生き方の選択肢を広げる、ストレスフリーな仕事環境はどう作れる?27歳のリアルとは【女子プロ】
ごぶさたしております、山田です。
いまさらですが、ダイバーシティな時代に「女子プロ」っていうプロジェクト名はナンセンスだなと思っています。別の名称をゆるく募集します。
過去5回の記事で見えてきた?27歳のリアル
さて、昨年の5月に「女子プロ」を発足してからおよそ1年、今回で6回目のブログとなりました。
発足当時は女子3人だったんですが、そのうち1人は育休中、そのうち一人も先日女の子が生まれ、なんだかとってもおめでたいチームなんです。
27歳前後だと、入社して5年くらい、仕事も覚えてできることが増え、ますます楽しく働きはじめられるタイミング?だったりするんですが、私生活では出産などのライフイベントで、働き方を変えていく人も。または、周囲から結婚のプレッシャーが増えてくる時期で、これまた漠然とした不安があったり。もしくは、結婚や出産を選択しない人もいるので、結局人それぞれなのですが。
産休・育休で言えば、周囲に経験者はたくさんいるんですけど、27歳の自分にとっては初めての経験なのでイマイチよく分からないし、ワイドショーで世間の会社の状況を見ていると、なんだか漠然と不安になります。先日の「育休復帰後、即転勤」ニュースは、もし自分が当事者だったら、と考えると、うーん困っちゃうだろうな。。。
すこし前に、弊社社長の青野が中途入社研修で「育休でキャリアが止まるなんて思わない。 むしろ、新しいキャリアが積める、くらいに考えておけばいいと思う」 って言っていたそうなんですけど、チャンスがあれば出産したいなと思っている私にとっては「あっ!それいい!」って思いました。考え方次第で気持ちや行動は変えていけるなって思いました。しかも、自分の会社の経営者ならなおさら心強いです。
「女子プロ」では、悩める人たちに向けて、少しでもストレスフリーに生きられるように、サポートしていくような活動がしたいです。(宣伝:たとえば、kintoneを使えば仕事の非効率が無くなり、早く帰れるようになるので、ストレスフリーです★)
過去5回、つれづれなるままにブログを更新してきて、"プチ"反響や共感があったのは「つわり女子」と「"時短"勤務ってモヤモヤする」をボヤいた回でした。
▼「つわりで出社が辛い...」新米妊婦の働きかたを救った「ツール」と「風土」
▼【女子プロ】にカオナビの20代女子が参戦!"時短"勤務に抱いたモヤモヤ。
Twitterでも"プチ"盛り上がり?
>誰が8時間がフルタイムで、誰が6時間が時短って決めたんだろうってモヤモヤしたんだよねぇ
— 綱嶋 航平 / Tsunashima Kohei (@tnsm0223) 2018年9月3日
>自分が働いている時間が、自分のフルタイムでいいよねぇ?他の人と働いている時間の長さで比較する必要ないよねぇ?それこそ、より生産的に働けたらいいよねぇ?https://t.co/HudjKzlQfu pic.twitter.com/llFMoNWBCP
いいこと言うなぁ
— 大槻幸夫 (@yukio) 2018年9月4日
「山田:その時に、"時短"って言葉"フルタイム"よりもなんだか申し訳なさがあるなぁって思った」「自分が働いている時間が、自分のフルタイムでいいよねぇ?他の人と働いている時間の長さで比較する必要ないよねぇ?」https://t.co/3HKQ78ShiW
さて、長くボヤボヤとボヤいてしまいましたが、たま〜に「女子プロ、たのしく読んでるよ!」と言ってくださる方もいます。今回は、楽しく読んでくださってる方のうちのお一方から、菊地さんをご紹介いただいたので、お話してきました。
就職後、一度退職し、今は大学に通いながら働く菊地さん
山田:菊地さん、早速ですが、働きながら大学通ってるんですか!?
菊地さん:はい!私より年下の大学の同級生が、「それな!」「ワンちゃん」「ありよりのあり」「レベチ」というような言葉を使ってコミュニケーションしていることに衝撃をうけながらも、たのしく過ごしています(笑)
山田:たしかに、大学時代はそんな言葉をよく使ってた気がします(笑)
ところで、何故いま大学に通いながら、働くという選択をされているんでしょうか?
菊地さん:実は大学に入る前、前職はWebサイトの製作会社で、10年くらい働いてました。ある時、リーダーの一人が体調不良で入院したので、私がその間代理をつとめることになったんですけど、すごく大変だったんですよ。やり方を聞いてはいたものの、実際やろうと思うと分からず、慣れないメルマガ配信や事務手続きも多く、夜中まで働いていることもありました。残業がすごく多くて、月70時間とか。すごいキツかったです。キツイけど、でも、自分でやるしかない!という気持ちでがんばってました。
山田:想像するだけで、大変そうで息があがります。。。
菊地さん:そんな状況だったので、目の前のことで精一杯。自分の時間はあまり取れていなかったのですが、大学で学び直したいなって思ったんですよね。でも、働きながらの両立は難しいと思い、前の会社は辞めました。
菊地さんの環境を大きく変えた、社長の一言
菊地さん:ただ、お金が必要なのでアルバイトをすることに。そこで出会ったのがいま勤めている「株式会社ジョイゾー」なんです。当時はアルバイトで、今は正社員になりました。
山田:そうだったんですね。
菊地さん:社長の四宮が「学校通いながらでも、うちで働けば?」と言ってくれたので、私も変わることができました!
山田:いい社長さんですね(涙)
菊地さん:はい!今は「リモートワーク」も活用しながら働かせていただいてます。
前までは、顔を合わせてコミュニケーションする方が好きだったので「リモートワーク」ってなんとなくあんまりいい印象なかったんですけど、今はとてもありがたく思っています。リモートワークのおかげで、より自由でストレスフリーな生き方を選択できるようになってるんです。
山田:なるほど、というと?
菊地さん:やっぱり、昼間働いて、夜大学だと、どうしても体力的にキツイ側面もありまして。リモートワークがあることで、移動せずとも働けるので身体的にも楽ですね。ストレスなく仕事も学業も専念できるので、とても良いです。
山田:たしかに、会社に行くことができるのにリモートワークを選択するのって、抵抗感や罪悪感が少しありますね。リモートワークというと、子育てや介護などのタイミングだったり、すき間時間活用でカフェで仕事だったり、そういうイメージが多いからでしょうか。でも、心身的にストレスなく働くことを実現するため、という理由でリモートワークするのも、ダメじゃないですよね。ステキな会社ですね、ジョイゾーさん。。
菊地さん:そうなんです(涙)業務でkintoneをつかってることも大きいと思います。データもコミュニケーションも、すべてkintoneさえ見れば仕事が進められるので。前職の紙文化だとできなかったことですね。
山田:たしかに、ストレスフリーな仕事環境って、仕事以外の生き方の選択肢も広げるんですね。
菊地さん:はい、私はそれを実感しました!前職の時は気がつけなかったんですけどね。
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菊地さん:いまは、kintoneの連携サービスを紹介するブログ執筆に力をいれてます。
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山田:お!こういう情報ウレシイ!!
菊地さん:kintone連携サービスの活用ブログ、もっともっと執筆予定なので、書いて欲しい方がいれば、ご連絡お願いします!
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山田:みなさま、ご応募よろしくお願いいたしまーす!女子プロも引き続き活動していきます。どうぞよろしくお願いいたします!