【中国でもkintone】上海宝貝蒙貿易有限公司 様 の活用事例ご紹介

こんにちは、あーみんです。

前回の霧的池内 (上海) 貿易有限公司様の事例に続き、
今回も中国でのkintone活用事例をご紹介いたします☆

今回ご紹介するのは、上海宝貝蒙貿易有限公司(タカラベルモント上海)様です。
理容・美容・エステ業界向けに機器の製造・販売を行っていらっしゃいます。

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タカラベルモント社製の美容用椅子に座る、上海営業のサイボウズ松澤さん。
わたしの同期で、お酒を飲むととっても陽気になります。

上海宝贝蒙贸易有限公司様が本格的に上海に進出したのは2011年。
タカラベルモント製品は高品質・高価格帯に分類されるため、
中国でのビジネスも一筋縄ではいかないことは想像に難くありませんでした。

たとえば、日本だとサロンに行けばオーナーに会えますが、
中国では投資家が多く、まず責任者に会うだけでも一苦労だそうです。
そうなると人づてに探していくしかなく、商談の進め方やスピード感も
日本の方式とは全く異なります。

また、日本ではアイボリー系の暖かい色味が人気ですが、
中国では汚れの目立たないダークカラーの方が人気だそうです。
営業手法だけでなく、商品ひとつを取っても日本とは全く感覚が違いました。

日本で培ってきた経験やノウハウが、中国では通用しない。
そんな状況の中、上海宝贝蒙贸易有限公司では
中国での顧客の情報を蓄積する必要性」を強く感じていました。

訪問内容や商談履歴をkintoneで管理して対策を立てる

たとえば問い合わせがあった時にどのタイミングで電話を切られるのか、など
感覚ではなくデータとして蓄積していくことで、課題が見えてきます。
こういった細かいデータをkintoneに逐一登録し、傾向を見える化しているそうです。

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また、ひとつひとつの案件は、1回訪問するだけでは済まないケースがほとんどです。
訪問する回数が多いため、Excelでは商談履歴を管理しきれなくなってしまいました。

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営業担当者さんのリアルなやり取りが、写真と共にkintoneに登録されています。

kintoneなら過去の商談履歴もすぐに確認することができるので、
次回の訪問時にも適切な話ができるようになりました。

社是でもある「ダイレクトマーケティング」で中国市場を切り拓く

タカラベルモント社の営業手法は「ダイレクトマーケティング」
お客様に直接訪問して関係を深めていくことを大切にしています。
そのため、お客様と接触したときにどんなやり取りがあったのかを報告することは
とても大切です。その報告をもとに、毎週の営業会議で現状の把握や
問題点の洗い出し、次のステップに進めるためのアイデア出しを行っています。

そんな上海宝貝蒙貿易有限公司様の事業を裏側で支えるkintone。
これからもぜひ、お客様との大切な関係づくりのお手伝いができたら嬉しいですね!

◆くわしい内容は、下記のWebサイトをご覧ください◆
導入事例:上海宝貝蒙貿易有限公司 様