Zapier x kintone の新規機能追加のお知らせ

はじめに

どうも、フクロウカフェでまったりと癒やされたウィルです。

みなさま、『Zapier』というサービスをご存知でしょうか。
Zapierとは、クラウドのサービス同士をマウスクリックだけで繋げてくれるオンラインの連携サービスです。
zapier-logo.png 以前、eraさんが書いた記事でも紹介されましたが、無料でいくつかのサービスをノンプログラミングで連携することが出来ます(ある程度の連携数を超えると課金対象になります)。

例えばですが、Zapier上で繋げるサービスとして"Gmail" と "kintone" を選んだ場合、『Gmailがメールを受信したらkintoneにメールの内容が入ったレコードを追加する』ということがノンプログラミングで設定することが出来ます。

パワフル&便利ですね!(☝ ՞ਊ ՞)☝

kintoneもZapier上で選択出来るのですが、最近Zapier上のkintoneの機能を大幅にアップデートしました
Zapierのことを知らない人も、これを機会に興味を持って頂けたら嬉しいです。

Zapier x kintone の新規機能

まず1つ目に、アプリへの認証にベーシック認証のオプションを加えました!
今までセキュリティ上の理由でZapierの導入を見送っていた人もいたと思うので、この機能追加で問題が解決されるユーザがいると嬉しいです。
1_basicauth.png

そして次に、Zapier上のkintoneの『Action』を新しく4つ追加しました! 0_actions.png

今まで『Create Record』という、レコードを追加する機能が一つだけあったのですが、何だか寂しかったので、去年の年末に新しくActionを4つ増やしました!(☝ ՞ਊ ՞)☝
この記事ではそれぞれの新しいアクションを軽く紹介したいと思います。

新アクション: Add Comment

レコードにコメントを追加する機能です!
レコード番号を指定することにより、そのレコードにコメントを残すことができます。ユーザ、組織、グループもそれぞれコメントでメンションすることも可能です。
例として、Dropboxのディレクトリーにファイルがアップされたら、kintoneのタスク管理アプリのレコードに、『ファイルがアップされたよ!』とコメントを自動的に投稿することが可能です!
2_addcomment.png

新アクション: Update Status

レコードのステータスを更新する機能です!
レコード番号、次のアクションと作業者を指定することにより、プロセス管理機能で設定したステータスを進めることができます。
例として、Githubのレポジトリで新しいIssueが出てきたら、kintoneアプリのレコードのステータスを更新して、『問題発生!』というステータスに自動的に更新することができます。
3_updatestatus.png

新アクション: Update Record By Record ID

レコード内のフィールドをを更新する機能です!
レコード番号と更新したい複数のフィールドを指定することによって、そのレコード内の情報を更新することができます。
例としてEvernoteでノートを更新したら、関連するkintoneのアプリのレコードの内容を同じ内容で更新することができます。
4_updatebyID.png

新アクション: Update Record By Update Key

レコード内のフィールドを更新する機能です!・・・あ、あれ・・・?さっきもあったぞこれ?(´・ω・`)
っと思うのはまだ早い。
こちらは先程のアクションとは違い、レコード番号ではなく、『Update key』と更新したいフィールドを指定することによって、そのレコード内の情報を更新することができます。
『Update key』と、見慣れない書き方をしてしまいましたが、こちらは『重複の禁止』が設定されているフィールドを指します。つまり、レコード番号以外にユニークなキーでレコードを管理していましたら、そのユニークキーを指定出来るようになります。
先程の例ではレコード番号を決めうちしていましたが、このActionを使えば他サービスで活用している値を利用してユニークなキーを指定することができます。
5_updatebyUnique.png

新アクションの制限事項について (最新更新日:2017/01/30)

Zapier上のkintoneアクションは下記の点について注意して使用してください:
- APIトークンで認証を行っているため、実行ユーザは『Administrator』になる仕様です。
 実行ユーザは指定出来ません。
- 添付ファイルの対応はしていません
- ゲストスペース内のアプリには対応していません
- それぞれのアクションは公式APIを元に実装されているため、公開されているAPIの制限事項が適用されます。詳しくはcybozu developer networkのそれぞれのAPIの制限事項の確認をお願いします
  ・Add Comment: レコードコメントの投稿API
  ・Update Status: レコードのステータスの更新API
  ・Update Record By Record ID  /  Update Key: レコードの更新(PUT)API

終わりに

いかがでしたでしょうか。
ベーシック認証やActionが増えたことにより、活用方法が広がったかとおもいます。特にレコード更新系はパワフルなので、是非マスターしてみましょう。
まだZapierを使用したことが無い方は、是非使用してみてください!

また、嬉しいことに2月にkintoneに『Webhook』機能が実装されます。『Webhook』はZapierとうまく組み合わせる方法があり、Zapierとkintoneをより柔軟に連携を行うことが出来ます。後日、cybozu developer networkにWebhookとZapierを連携させた記事が公開される予定なので、是非チェックしてみましょう!

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