【イベント出展報告】技術に出会えるお祭り「技術書典12」にkintone同人誌の新刊を出しました！

2022/1/22（土）～30（日）にオンラインで開催された技術書典12というイベントで kintone 同人誌の新刊を出品しました。

技術書典ってなに？

技術書典とは、技術を広く知ることができる技術書のオンリーイベントです。技術者が自分が広めたいと思った技術や、経験や得た知識などノウハウを本という形でアウトプットし、来場者はここにしかない面白い技術情報を求めて集まります。

2016年に始まり、2019年9月の技術書典7まではリアル会場でのイベントを開催し、その後は感染症の影響もあり、オンラインで開催されています。

kintone 同人誌も技術書典3 から出品しています。（サイボウズとしては技術書典2 から関わっています。）

技術書典がオンラインで開催されるようになってから、kintone 同人誌は、毎回新刊（電子版）を無料で配布しています。直接技術者と出会ってコミュニケーションを取れない分、多くの方に手に取っていただきたいと考えたためです。

昨年11月に開催した、Cybozu Days 2021の「kintone GAME Labo」のために、いくつか kintone を使ったゲームを制作していました。その時に作ったゲームの一つである餃子ゲームの制作過程を、技術書典12に向けて同人誌にしました。

本書では、簡単に Web DB を作ることができ、JavaScript や CSS を使ったカスタマイズ、REST API を使った連携ができるという、kintone の特徴を最大限に活用して作った内容をまとめています。

重さを測定するロードセルと kintone を連携する方法を解説している他、Raspberry Pi を扱っているので、Raspberry Pi で何か作ってみたい人や、手軽に IoT をやってみたい人などにおすすめの1冊です。

業務改善ツール kintone と餃子の意外な組み合わせに興味を持っていただけたようで、1/22～1/30までの約1週間で、300冊近くダウンロードしていただきました。

お手に取ってくださったみなさま、ありがとうございました！

本同人誌（電子版）の無料ダウンロードはイベント中のみでしたが、今後は紙の本としてイベント等で販売していく予定です。

技術書典12ではイベントをより楽しいものにするため、YouTube でオンラインイベントが開催されました。

今回は「技術書典12開催スペシャル！書籍紹介！」の協賛企業ゲストトークに、kintone の開発メンバーが出演しました。kintone 同人誌の紹介や、グローバル向け kintone について語っています。

技術書典には、本屋さんでは見かけないユニークな本がたくさんあります。イベント期間中には、数十冊買う猛者もいるようです。私も毎回何かしら購入するのですが、あれもこれもとなり、気が付くと結構な金額に・・・・笑

プログラミング言語や、ソフトウェア関連の本が多い印象ですが、ダムの本とか、漁船の作り方の本など本当にさまざまで、ワクワクします。

技術書典のオンラインマーケットは、イベント開催期間でなくてもたくさんの技術書を販売しています。興味を持った方はぜひ覗いてみてください。kintone カスタマイズに役立つ情報が見つかるかも？

既刊の紙版 kintone 同人誌は、サイボウズ商店で取り扱っています。