【となキン】脱メールでコミュニケーションコストを1/3に削減。本当にあったとなキン話とは。PolarisInfotech株式会社さま
こんにちは、山田です。最近気になったニュースは、お相撲、スズメの飼育、トドの大量発生です。最近ハマっているのは俳句です。
さて、今回のとなキンは一年ぶり2度目の登場!情報親方こと、PolarisInfotechの東野さんと、アクアビットの長井さんです。「前回のとなキンをきっかけに、隣のkintone同士で繋がった!」とのご連絡をいただいたので、お話を聞いてきました!
となキンをきっかけに、バリ取りのツールのトリセツを作ることに
―お久しぶりです!またご連絡いただきありがとうございます!お元気でしたか?
「お久しぶりです!実は、前回の"突撃☆となりのkintone"をきっかけに、kintoneユーザーさまからご連絡があって、一緒にお仕事をすることになったんです!!」
―なんと!文字通り"となりのkintone"同士でつながったんですね!
「はい(笑) kintone hiveにもご登壇されていたジーベックテクノロジーさんですよ!」
―あの、バリ取りの、ジーベックテクノロジーさんですね!
情シス不在の中、ITに詳しくないという本堂さんが、紆余曲折ありながらも、kintoneと、Webフォーム連携や、手書き入力連携、帳票出力連携など色々組みああせて、社内の業務基盤システムを構築されたという話は、感動的でしたよね。
↓kintone hiveに登壇されたジーベックテクノロジーの本堂さん
「うん、うん。」
―今回はもしかして、バリ取り機械を導入されたんですか?!
「いえ!!トリセツ案件です!
ジーベックテクノロジーさんは、製造現場向けにバリ取りや研磨作業を自動化できるツールを販売されていて、そのツールの取扱説明書を制作することになりました」
―か、かなり、マニアックな世界ですね。トリセツ作るのも難しそう。。
「愛知県の工場まで行って、バリ取りをマスターしましたよ!(どや)
実際見た経験と、既存の取り扱い説明書があるので、それをもとに制作しています。こちらです。」
―ヒィ!!マニュアル苦手人間からすると、これは、絶対に読めないやつです。
「そうなんです。実際、バリ取りや研磨作業を自動化できる機械を扱う製造現場の人も、精密な機械なので、正しく使うためとか、事故しないようにとか、取扱説明書はすごく大事な要素なんですよね。最悪のケースで、事故が起きると裁判になるケースもありますしね。
だから、もっと分かりやすい取扱説明書を、ということでご相談を受けました。」
―そうだったんですね。この取扱説明書はどう改善されるんですか?
「こうなります。左端がもとの取扱説明書。その右側はタイトルの文字サイズを変えてみました。さらに、まん中は2段組に、その右が空きスペースを調整等して塊感をだしたもの。そして右端が内容を精査して組み替えたものです。優先度順にレイアウトして、近い情報をまとめて、文章だったものを表に置き換えたりしています。」
―おお!図が入ってると、情報が整理されてすごく分かりやすくなりますね!!
「そうなんですよ!あとは、別の取扱説明書に"XEBEC裏バリカッター&パス使用上の注意"というページがあったんですが、文字がずらずら並んでて読みづらかったんですよね。"使用上の注意"ですし、"警告"って書いてありますし、結構重要な情報なので読まないといけないはずなんですよ。」
―ほんとですね。。
「だから、レイアウトを大きく変えました。"警告"情報であることも目立たせました!」
―おお!これならば、読みやすいですし、よく分かりますね!!
「ありがとうございます!トリセツを作る仕事は、たくさんある情報をまとめ、まとめた情報を正しく、分かりやすく、伝わる形で伝えることが求められてるんですよ」
―なるほど。プロモーションの仕事に似ているところがあるなと思いました!勉強になります メモメモメモ_φ(._.
脱メールで、コミュニケーションコストを1/3に削減!!!
ーちなみに今回、kintoneユーザーさま同士ですがkintoneが活躍する場面はありましたか?
「脱メールしました!」
―お!企業間のやりとりに、ゲストスペース使ってるってことですね!どうですか!!
「先方とのコミュニケーションコストを最低でも1/3にできています!!」
―おおお1/3はすごい!
メールだと、過去添付されたファイルや情報を探し回って、別のファイルでまとめ直したり、全体の進捗を把握するために、Excelにまとめたり、色々と煩雑になりがちですよね。
「そうなんですよ。突発的なやり取りならまだしも、長期的に続くプロジェクトならなおさら、過去の経緯をたどることや、全体の進捗を把握しながら進めたい場面が多々でてくるんですよね」
―わかります。画像ファイルなどのやり取りをしていると、どの画像を送っててどれがまだなのかとか、どの画像が最新なんだとか、途中で差し替え作業なんか入ってしまったら、どんどんどんどん煩雑になっちゃいますよね。
「そうそう。トリセツなんか特に、製品のバージョンアップなんかがあると画像の差し替えや、ちょっとした文言の差し替えがあったりするので、ゲストスペース内にkintoneアプリを用意して、そこでバージョン管理もできればなと思っています。」
―それはいいですね!過去の経緯含め情報がたまっていくだけではなく、kintoneに慣れてない人でも、更新(書き込みなど)があればメールで通知ができるので、安心ですよね。
「そうですね。最近は、ガントチャートプラグインを使って、全体進捗の見える化もはじめました。」
↓ジーベックテクノロジーさんと、Polaris Infotechさんのゲストスペース
「将来的には、kintoneアプリにためた情報を、ボタン一つでトリセツの形に出力できるようにしたいなと企んでいます。
―それはすごい!楽しみにしてます!
「クフ王にはなれないけど、工夫(くふう)王にはなれます!」
―(笑)
およそ一年ぶりに再会した情報親方でしたが、今回もアイディアが溢れかえっていました。
今回の事例のように、メールの代わりにkintoneを使う世界が当たり前になればいいなと、思っています!
煩雑な やり取りうんざり してきたら
メールの代わりに キントーン使おう!