アソシエイト試験に挑戦!

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前回は、わしの研究している「新しい職業」と「kintone認定資格」について説明したが、今回はその中でもkintone認定資格の「アソシエイト試験」の傾向と対策について、研究していこうかの。


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「ヨロシクオネガイシマス」

kintone認定 アソシエイトとは

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うむ。まず業務改善職としてのスキルを証明するのにkintone認定資格が有効じゃと説明したが、そのkintone認定資格で最初に受験しなければいけないのがこのkintone認定 アソシエイト試験じゃ。

業務改善職という役割を担っている人やこれから業務改善職を目指したい人には是非ともチャレンジしてもらいたい資格じゃな。


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「アソシエイト試験は、どんな内容なんですか?」


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うむ。アソシエイト試験はkintoneの機能および設定方法に関して体系的な知識を問う試験となっておる。kinotneは誰でも簡単に使い始めることができるツールじゃが、"kintoneらしくない使い方"をしてしまうと、のちのち「データがうまく活用できない」「使いづらいけど改善できない」という困った状態になってしまうこともあるから、このアソシエイト試験で体系的な知識をつけておくのは有効じゃな。

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「落とし穴、コワイ・・・」


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そうじゃな。では早速アソシエイト試験の具体的な出題範囲について調べていくとしよう。アソシエイト試験は大きく5つのセクションに分かれておる。

1.アプリの作成や設定、レコードに関する分野である「アプリ

2.スペースやゲストスペースの機能に関する分野である「スペース

3.kintoneシステム管理やcybozu.com共通管理に関する分野である「管理者設定

4.上記以外の機能や設定を問う「その他

5.kintone活用方法についてケーススタディで問題を解く「応用問題

紙面の都合上、一度にすべてのセクションについて研究するのは大変じゃから、「アプリ」から順をおって見ていくぞい。


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「シメンのツゴウ???」


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・・・。まぁよい、話を続けるぞい。(このニンテイシカクロボはまだまだ改善の余地があるのう。)

アソシエイト試験の「アプリ」というセクションは、kintoneを利用する上では最も重要であり、機能もたくさんある。そこで「アプリ」に関する機能を整理するためにさらに「①アプリ作成」「②アプリ利用」「③アプリでのコミュニケーション」という3つの分類で研究していこう。


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「最初は『①アプリ作成』ですね。」

①アプリ作成

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うむ。kintoneでアプリを作成する時は、まずどんなことを考えるかのう?


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「どんなデータを入れるか、とか?」


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うむ、そうじゃな。kintoneはクラウド上でみんなが使うデータを効率的に管理できるサービスじゃから、kintoneにどんなデータをどのように格納するか?は重要なポイントじゃ。そして格納するデータに応じて適切なフィールドを使い分けることがアプリ作成における最初のポイントじゃ。


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「どんなフィールドの種類があるんですか?」


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kintoneではアプリ作成時に使えるフィールドは20以上もある。「格納するデータ」や「どのように入力してもらうか?」などを考慮する必要があるのう。フィールドごとに設定できる内容は異なるから、その違いをしっかりと理解しておきたいのう。

アプリにフィールドを配置すれば、あっという間に使えるアプリの完成じゃ。しかしkintoneをもっと使いこなすためには、アプリ作成時に「アクセス権」を設定をすると良いのう。


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「アクセスケン?」


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うむ。業務で使うデータというのはとても大切なものじゃ。データを間違って変更されてしまったり、プライバシー保護の観点から意図しない人がデータを見れてしまう、という状況はまずいじゃろう。そこでアクセス権を設定してデータの追加のみを許可したり、関係者にのみに閲覧を許可することでkintoneのアプリを皆が安心して使うことができるのじゃ。


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「アクセスケン ベンリ!」


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うむ。kintoneの場合は、アクセス権を設定できるポイントが「アプリ」「レコード」「フィールド」の3つあり、これらをうまく使い分けることができれば、細やかな設定も可能じゃな。


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「ヘンコウ、エツラン・・・アプリ、レコード・・・(プシュー)」


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おやおや、複数のアクセス権を組み合わせて使う方法について説明したので混乱したかのう。。。kintoneでは複数のアクセス権を設定した場合は上に設定されたものが優先されるんじゃ。これを覚えておけば、アクセス権設定で混乱しないのじゃ。

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「コレは分かりやすいですね。」


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うむ。紙面の都合もあるから今回はここまでにしておこうかの。次回はプロセス管理から詳しく研究していくぞい。

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「プロセス カンリ?」

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ニンテイシカクロボ、プロセス管理はお前も得意な機能じゃろ。まぁよい、詳しい内容は次回を楽しみに待つのじゃ。


キャラクター紹介

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Dr. KURA

新しい職業を見つけるため日夜研究をしている。
好きな言葉:「この世は価値で溢れている!」
苦手なモノ:日付変更線、国境、合格ライン、などのボーダーライン
試験管の中身:アプリコット風味の謎のクスリ
ビーカーの中身:カステラ風味の謎のクスリ

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にんていしかくロボ

kintone認定資格のウラ側ではたらくロボ。 「しかく」ときいて自分が「刺客」だとカン違いしている。
得意なこと:kintone界のすごい人を見つける
苦手なもの:グレーゾーン
好きな食べ物:アプリコットが入ったカステラ