もうプロセス進めるのを忘れたなんて、言わないよ絶対♪

みなさんこんにちは。
肉体改造のためプロテインを導入した北Pです。

今回は、kintoneの便利なプロセス機能と戯れていきたいと思います。

最近kintoneアプリを使っていて思うこと

Cybozu社内では、業務のほとんどをkintoneを使って進めているといっても過言ではないくらいkintoneを使い倒しています。
例えば、全社通知・休暇申請・チームのToDo管理・製品評価のアンケートといったアプリを各部でそれぞれ作成して日々使いやすく改良して使っています。

そんな中、よくプロセスを進めるのを忘れてしまうことに気づきました...
また、進めるのをわすれて「プロセスをすすめてください!」というメンションをすることも。

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もちろん、アプリの説明を書いたり、ラベルフィールドで注意を促すというのもあるかと思いますが、今回はこんなもやもやをカスタマイズで解消できないか研究してみたいと思います。

めっちゃ確認してくるカスタマイズ

登録した時にめっちゃアラートを出してくるカスタマイズを作ってみたいと思います。
普通にアラートを出すのは味気ないので、以下を参考におしゃれなアラートをレコード詳細画面に出してみます。
SweetAlert を使って、メッセージをスタイリッシュに表示させよう!

レコードを登録後、ステータスが「未着手」だとアラートを出す。

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うん。これはいい!
だけども仮にまだ進めたくないToDoだった時に毎回アラートをだしまくるとちょっとしつこい...

めっちゃアピールしてくる縦揺れプロセスボタン ~魔改造編~

つぎはプロセスボタンをハックして縦揺れしてアピールしてくるプロセスボタンを作ってみました。横揺れではなく縦揺れにしたのは、R&B、ソウルミュージックよりもロックが専ら好きだからです。
※DOM操作しているのでソースの公開は自粛します。
※DOM操作を含むカスタマイズリスクについてはこちら

https://gyazo.com/b86e8877d7c741ca6424ab0fe9abf4ff

作ってみましたが、き、気持ち悪い!笑
あと、実際にCybozu社内アプリにカスタマイズする時は、コードチェックをするためポリシー的に通りそうにありません...

めっちゃアピールしてくるプロセスボタン ~API実装編~

DOM操作をしないバージョンとして、自前でボタンを用意して、そのボタンを押すとレコードのステータス更新APIでレコード更新するカスタマイズをしてみたいと思います。

自前プロセスボタンを配置

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押すと確認画面

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REST APIでステータス更新

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思ったよりはいいですが、元のプロセスのボタンが残って見た目がナンセンスです。
ここはDOM操作で元のプロセスボタンを消せばいいじゃん!...あ、やっぱり社内適用難しそう。。

最後に

今回はいろいろ検討してみましたが、実運用的にはちょっと微妙なので、
アプリの説明に目立つように注意文を書いて、忘れた人にはメンションするという作戦でいくことにしました。

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でも、もっと良いプロセス進め忘れ防止カスタマイズがあるかもしれないので、できた時には、
絶対に忘れないプロセスボタン VS 高確率でプロセス進行をわすれる作業者
というブログをアップしたいと思います。

待ちきれない!という方はdeveloper networkを参考にAPI活用をして研究成果をめっちゃアピールしてください。
参考にさせていただきたいと思います。

技術者向けサイト

「cybozu.com developer network
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