熱い漢。新潟のkintoneエバンジェリスト紹介
みなさんこんにちは。
花粉症で鼻がムズムズ北Pです。
今回は、前回の記事「全国各地で活躍するkintoneエバンジェリストとは?」で紹介したkintoneエバンジェリストの中でも、新潟で活躍している熱いkintoneエバンジェリストについて紹介したいと思います!
新潟のkintoneエバンジェリスト
その名は、株式会社アイティー・プラス・ワンに所属するノンビンこと星野 智久さんです。
(ちなみにノンビンはイマイチ浸透していないそう。)
2015年の4月からエバンジェリストとして活動されていてる星野さんですが、これまでには新潟県長岡市で開催されたkintone Café 新潟の運営や、developer networkで「グラフを綺麗に印刷する方法」を公開されています。
kintone標準のグラフを綺麗に印刷してみよう(cybozu.com developer network)
ブログ記事だけでは伝えきれないのが悔しいですが、なんといっても星野さんは熱い漢として有名で、新潟の雪を溶かすほどの熱量でkintoneを広められています!
先日、東京に来られていたのでちょっとインタビューをしてみました。
北P「kintoneを最初につかってみたときはどんな印象でしたか?」
星野さん「忘れもしない2013年11月...衝撃でしたね!"あれ?jspやmayaaないぞ!?あれ?うそだぁ~ってマジで画面できてる・・・"それまでWebエンジニアをやってきていましたが、"あれ?これってWebエンジニア・・・廃業じゃないか?"って震えましたね。それからは毎日kintoneを触って、kintoneエンジニアにランクチェンジしてました(笑)」
北P「おおっ。行動がfast!流石です。では、新潟でkintoneを広めるにあたり苦労している点などありますか?」
星野さん「当初は新潟県でのkintone認知度が低かったので、様々な方にお話をしても"きんとーん??ん?サイボウズは知ってるよ。グループウェアでしょ"といったやり取りばかりでした。
今ではサイボウズさんのプロモーションやkintoneCafé、エバンジェリストの皆さんの力もあって新潟でもkintoneを知っている方や使ったことがある方もどんどん増えてきています。」
北P「じわじわとkintoneが広がっていますね。今後よりkintoneを広めていくためにどういう活動をしていこうみたいなのってありますか?」
星野さん「現状新潟県のIT企業は大手Sierから請負で仕事をするスタイルが多く、大手Sierから"kintoneを使って開発"という流れにならないと企業として興味があるけどkintoneを使った開発を行うことができないというのが多いですね。なので、今後はエンドユーザーさんだけではなく、kintoneエンジニア仲間を増やして、開発のスタイルなどをどんどん変えていけるように活動していきたいです。」
北P「ありがとうございます。では最後に、最近作ったいち押しのkintoneカスタマイズはありますか?」
星野さん「"現在地の天気と気温が必要っすね!君"ですね。"Geolocation API"とjQueryの"simpleWeather.js"を使って現在地の天気と気温をkintoneに登録するカスタマイズです。地元のお祭りの時に、近所に住んでいる営業会社の人と飲みながら話をしてたら、"明日は雨だから、売れるチャンス!だから今日は早く切り上げるわ!"と言っていたのを思い出して天気でも売れたり、売れなかったりしてくるんだぁ・・・ってそれkintoneで管理したらいいじゃないか!ということで作ってみました(笑)実際に使ってもらおうと思ってデモもしてみたんですけど、現在社内システムを開発中とのことでした・・・残念」
...まさに熱い。こちらまで熱くなってきました。
kintone Café 新潟
また、先月2/6(土)に新潟駅から徒歩10分のほんぽーとで開催されたkintone Café 新潟 Vol.3に潜入してきましたのでその模様の一部を紹介します。
嵐を呼ぶ男として有名な北Pが到着すると安定の雪。
...というか吹雪に近い感じでしたがやはりkintone Caféの熱気で寒さをも感じさせません。(部屋の暖房がいい感じでした。)
序盤~中盤はハンズオンを中心に参加者と共にkintoneアプリを作り、終盤はスペシャルゲストによるkintone談話という流れで開催されました。
ハンズオンはkintoneアプリをExcelで作成し、カスタマイズにより案件管理から受注管理に情報をボタン一つで登録!というアプリを作りました。
ヘッダーに表示したボタンを押す
受注管理に登録!
ハンズオン後には、更にカスタマイズするとどうなるか?の一例として、自作のカレンダーカスタマイズを披露されていました。
そして、中の人として負けじとここで披露したslackとkintoneの連携は以下で記事も出していますので、気になる方はぜひslackとkintoneの連携を試してみて下さい。
もっと詳しい開催報告は以下で公開されてます!要チェックです!
kintoneCafé新潟Vol.3開催報告(レンジャーブログ)
おわりに
今回は新潟のkintoneエバンジェリスト星野さんについて紹介しました。これからも、各地で活躍するkintoneエバンジェリストにフォーカスしていきたいと思います。
最後に、そんなkintoneエバンジェリストが広めるkintoneが気になる技術者の方々へ
手始めにcybozu.com developer networkでkintoneカスタマイズを学んでみてはいかがでしょうか?
技術者向けサイト
- ・コミュニティに投稿やコメントしたり、Tips に質問できます。
- ・API のアップデート情報の通知を受け取ることができます。
- ・5ユーザー、1年間無償の開発者ライセンスを申し込むことができます。
- ・[★NEW★] Tipsやサンプルの動きを確認できるデモサイトを利用することができます。
- ・[★NEW★] HTTP Client Tool for kintoneを利用することができます。