オンプレミスとクラウドのハイブリッドを実現する、アプレッソ社の未発表製品「Thunderbus」を初公開!
こんにちは、クラウドコンピューティングEXPOで使うエプロンのアイロン掛けに必死なあきこです。
今回ご紹介するのはアプレッソ社の「Thunderbus」。
「アプレッソ Thunderbus」で検索しても、何もヒットしません。
このkintoneブログがWeb上での初公開となるそうなのです!
そんな重要な役割をkintoneブログが担ってよいのか不安がよぎりますが、責任を持って「Thunderbus」を紹介したいと思います!
はじめに
クラウド型業務アプリ「kintone」の導入目的で1番多いのは「既存Excelのクラウド化」。
複数メンバーでの共有や、外出先からのアクセスを容易にするためにkintoneを導入される方が増えています。
こちらでご紹介しているように、kintoneは簡単な操作でExcelファイルからクラウドアプリを作成できます。
ただし、複雑な集計やマクロを組んだExcelファイルは、kintoneにそのまま取り込むのは難しい・・・
そんな悩みを解決するのが、今回紹介する「Thunderbus」です!
オンプレミス上のExcelに登録した情報がそのまま「kintone」へ!
「Thunderbus」は、オンプレミス上のExcelファイルのデータを読み込み、クラウド上の「kintone」へ同期できるツールです!
例えば複数店舗の小売業で売上集計を行う場合。
Before
各店舗内のPCにある独自フォーマットのExcelファイルに日々登録。それを閉店後に本部へ送る。本部は、複数店舗から送られてきたExcelファイルの集計に時間がかかる。
After
各店舗内のPCにあるExcelファイルの登録作業は変えずに、定期的に更新情報をkintoneへ自動転送。本部の集計作業がなくなる上に、スマートフォンなど社内ネットワーク外からも参照可能に!
おわりに
このように「Thunderbus」を使えば、オンプレミス上のExcelデータをクラウド上のkintoneから直接参照ができるようになるのです!
例ではExcelデータだけを紹介しましたが、基幹システムなど様々な環境で応用が可能です。
こちらの「Thunderbus」は、2014年5月14日~16日に開催される「クラウドコンピューティングEXPO」アプレッソ社ブースにて参考出展されますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
お問い合わせ先:サイボウズ株式会社 毛海(けうみ):naoki-keumi@cybozu.co.jp