【業務工数を1/200に削減】「フォームクリエイター」のJSカスタマイズで複数の流入元を判別できるようになった話。
こんにちは!顔がライオン似と言われる山田です。
今日はkintoneの連携ソリューション「フォームクリエイター」を、さらにJavaScriptでカスタマイズすることによって、業務工数を大幅に削減できた話をご紹介します!
フォームクリエイターってなに??
そもそも「フォームクリエイター」とは、Webフォームを生成し、外部からkintoneにデータ登録できるkintone連携ソリューションの1つです。サイボウズスタートアップス社が提供しています。
ノンプログラミングでWebフォームを生成でき、また、kintoneアカウントを持っていなくても外部からkintoneに情報を登録できます。不特定多数の人からの情報を収集したい時にとても便利です!
↓kintoneアカウントを持っていなくても外部からkintoneに情報を登録できる
Webフォームをゼロから開発する必要がない上に、kintoneに情報が溜まる仕組みになっているので、集めた情報をエクセルに転記してまとめ直すなどといった作業もまるっと削減できるのです。
サイボウズでも、セミナー申込や、お問い合わせ受付、アンケート登録など多岐にわたって大活躍中のソリューションです。超便利♪♪
複数のページに共通のフォームを設置しても流入元を判別できる、JSカスタマイズ
「フォームクリエイター」は管理画面からJavaScriptを適応することが可能です。今回私はこの「フォームクリエイター」を、さらにJavaScriptでカスタマイズすることによって、業務工数を1/200に削減することができました。
一つのフォームを複数ページに設置しても複数の流入元を判別できるようにするものです。仕組みはとってもシンプル。公開するフォームのURLの末尾にそれぞれ固有のパラメータをつけ、そのパラメータを値としてkintoneに投げ込むです。
↓JSカスタマイズしたフォームクリエイターの、公開するフォームのURLの末尾に固有のパラメータ「&parameter=◯◯◯」をつける
「複数のページに共通のフォームを設置し、流入元もしっかり判別したい!」という時にオススメのカスタマイズです♪
複数のフォームを用意する手間を削減できるだけでなく、フォームに項目を追加・修正する際も一つのフォームを変更するだけで、複数のフォームに変更を反映できるので、管理工数も削減できちゃいます!
<<詳しい設定方法やサンプルコードはこちらをご覧ください>>
フォームクリエイターのJSカスタマイズで、業務工数を1/200に削減
kintoneの連携ソリューションを一覧できるサイトを制作中だった私は、各ソリューションの紹介ページにお問い合わせフォームを設置しようと思ってましたが、200個近くある連携ソリューションの流入元もしっかり判別するためには、200個のフォームを用意しなければならなかったのです。
これは大変、、ということで、今回のカスタマイズをご案内していただきました。
■Before
・共通のフォームを200個用意する
・フォームの項目に追加・修正があった場合は、200個分変更する
・疲弊
■After
・用意するフォーム1個
・管理するフォーム1個
・楽勝
フォームクリエイターのJavaScriptカスタマイズで、業務工数を1/200に削減です♪
そして、今回カスタマイズした「フォームクリエイター」が活躍する、kintoneの連携ソリューションを一覧できるページも9月末には公開予定です♪どうぞお楽しみに^^