第2回 kintoneユーザー会 ~大阪編~

こんにちは!最近食事代の節約のために、近頃もやしばかり食べているあーみんです。
もやしって美味しいし安いし栄養価も高くて、文句なしの超優良食材ですよね。
東大出身の友人も「一番好きな野菜はもやし」と言っていたので、
もやしはエリートにも愛されるたべものなんだなあと感心しました。

マルチタレントもやし

マルチタレントもやし

 

さて前回の記事で、第2回kintoneユーザー会 東京編の様子をレポートいたしましたが、
今回はkintoneユーザー会 大阪編の様子をお伝えいたします!
大阪のユーザーさんたちも、皆さんそれぞれ熱い思いを伝えてくれましたよ~。

今回も多数のお客様にご参加いただき、ディスカッションは2チームに分けて行うことになりました。

Aグループ

A社 製造業
B社 製造業
C社 医療・福祉業
D社 情報通信業
E社 サービス業

Bグループ

F社 製造業
G社 専門サービス業
H社 医療・福祉業
I社 情報通信業
J社 卸売業
K社 製造業

まずはディスカッションの前に、kintoneプロダクトマネージャーの田村(ラーメン大好き31歳・独身)から、
3月に新しくアップデートされる予定の新機能などのご紹介をさせていただきました。

奥の青年がPMの田村。最近の悩みは、30歳を越えても学生に間違えられること。

奥の青年がPMの田村。最近の悩みは、30歳を越えても学生に間違えられること。

次回アップデートの内容は注目の新機能が盛りだくさんなので、情報が出るまでもう少々お待ち下さいませ。

さて今回のディスカッションのメインテーマは、東京編に引き続き「利用開始から定着まで」についてです。
新しいシステムを社内で定着させるまでに、どのような苦労や工夫があったのでしょうか。

C社:あまりに入力項目が多いと、利用するユーザー(社員)から「使いづらい」とクレームが上がることもあり、なるべく入力項目を増やさず、シンプルな設計を心掛けました。それでも入力項目が多くなってしまうアプリについては、マニュアルを作って対応しています。マニュアルの作成方法についても、操作の様子を動画に録ってYoutubeにアップしてそれを見てもらうなど、あまり手間を掛けないように工夫しています。

K社:いちばん苦労したのは、Excelからの移行でした。アプリにデータが何もない状態だとみんなよく分からないかと思って、アプリに手動でデータを入れたりしていましたね。ただ、Excelと違って同時に複数人がデータを編集できるので、現状はとても便利に使っています。

D社:kintoneの管理者以外は勝手にアプリを作ったり編集できないように最初から決めていました。
メンバーにとって必要なアプリだけ見えて・触れるという感じです。年齢層が高いこともあり、操作マニュアルを作ってサイボウズLive上にアップしています。

E社:kintoneの導入は、現状の不便を改善するための導入だったのであまり苦労は無かったです。以前のやり方やシステムに比べてだいぶ効率化されたので、浸透も早かったと思います。中にはシステムに不慣れなメンバーもいるので、そういう方に使いこなしてもらうまでに少し時間がかかったくらいですね。

今回皆さまのお話をうかがって特に印象的だったのは、管理者の方がマニュアルを作っていらっしゃるという点でした。
もちろんマニュアルの作成はかなりの手間がかかってしまうので、今後はもっとkintoneのヘルプを充実させたり、チュートリアルのようなものが必要になってくるかもしれません。

皆さんそれぞれ自社での運用方法や苦労話をいろいろと語っています。

皆さんそれぞれ自社での運用方法や苦労話をいろいろと語っています。

それにしても、お客様の生のご意見は私達では気付かないことを気付かせてくださるので、本当にありがたいですね(-人-)

余談ですが、「kintone担当に美人な女性を配属させると、みんなkintoneについて興味を持って質問をしてくれる」という、裏技を教えて下さった方もいらっしゃいました。なるほど、それなら確かにわたしもわざわざ質問を考えて話しかけに行ってしまうかも...。

まずはkintoneに興味を持って、使いたい!と思ってもらえるようになるのが大切なんですね。

その他、kintoneについていろいろとご要望もいただきました。

  • アプリを削除しても、簡単に戻せるようにして欲しい
  • 条件書式をkintoneで標準対応してほしい
  • 一覧ビューの幅を整えたい
  • アプリの階層化をできるようにしてほしい
  • 他サイボウズ製品との連携を強化してほしい
  • 自動ルックアップ機能を搭載してほしい

この記事を読んでいる方にも「あ~、わかるわかる。その機能欲しいんだよね~」という要望もあると思います。今回ユーザー会でいただいた要望は今後の製品開発の参考にさせていただきますので、もしかしたら数か月後に「あれ、この新機能kintoneBLOGに乗ってた要望じゃん!」ということもある...かも?しれませんね!

大阪のユーザーさんたちも、皆さんとっても温かい方たちでした。ありがとうございました!

大阪のユーザーさんたちも、皆さんとっても温かい方たちでした。ありがとうございました!

 

今後もkintoneユーザー会は定期的に開催していきたいと思います。プロダクトマネージャーに直接文句が言える貴重な機会ですので、ぜひ次回は皆さまもご参加くださいませ☆

それでは今回はこの辺で。
アリーヴェデルチ!