弊社IT企業だけど、プロモーションの一環として品川駅でバナナを配ってみた

こんにちは!「腰痛に効くヨガのポーズ」で腰を痛めました、あーみんです。

突然ですが、わたしはバナナが大好きです。一番好きな果物は桃で、二番目はぶどう。次いでバナナが好きです。メダルで言うと銅メダルです。

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バナナ。マラヤーラム語でいうと「വാഴപ്പഴം」

そんなバナナ銅メダリスト(自称)のわたしですが、先日4月21日~23日の3日間、早朝の品川駅でバナナを配るというプロモーション施策を実行しました


サイボウズ社員、取引先、お客様問わず皆さまから「なんでバナナ?」「そんなバナナ」と様々なご意見・反響をいただきましたので、今回はバナナプロモーションの裏側について少しご紹介したいと思います。

そもそもなぜバナナなのか?ビジネスマンにとってバナナが必要な3つの理由

なぜバナナを配ることにしたのか。その理由は簡単で、今ビジネスマンにとってバナナは必要不可欠な存在であるということです。なぜバナナが必要不可欠なのか?その3つの理由についてご説明します。

1.黄色い

昔「マジカルバナナ」というゲームが流行りました。マジカルバナナで定番の流れと言えば「マジカルバナナ、バナナと言ったらすべる、すべるといったらスキー」でした。しかしちょっと待ってください。本当に「バナナといったらすべる」でしょうか。
この記事を読んでいる方の中に「あ~バナナ踏んですべっちゃったことあるある~あるわ~~」という方、どのくらいいるでしょうか?多分、2割にも満たないのではないかと推測します。

バナナといったらやはり黄色です。黄色は視覚的にも元気が出る色です。ザ・テレビジョンの表紙で芸能人の方が黄色いレモンを持っているのも頷けます。バナナは視覚的に元気を与える効果があるのです。

2.長い

バナナの特徴のひとつに、その独特の形状が挙げられます。もし「くだものシルエットクイズ」があったとして、りんごと梨、デラウェアと巨峰、メロンとスイカはなかなか区別がつきづらいのではないでしょうか。
しかしバナナは間違えようのない、唯一無二の存在です。その特徴的なフォルムには大きな利点があります。それは「手を汚さず」「特別な器具を使わず」食べられるということです。包丁も、お皿も、スプーンもいらない。身ひとつで食べられる果物の代表と言えばバナナ。忙しいビジネスパーソンにとって、こんなにうれしい果物はありません。

3.おいしくて栄養がある

そして3つ目に挙げられる利点はその「栄養」です。特にバナナにはカリウムが多く含まれています。カリウムを摂取するとどんないいことがあるのかは、ご自身でググってください

しかもバナナはほのかな甘みがあり、苦くもすっぱくもなく、ヨーグルトやチョコレートとの相性もバツグンです。おいしくて栄養もある食べ物といえば、バナナかビスコの2択と言っても過言ではないでしょう。

実際に配ってみた

なぜビジネスマンにとってバナナが必要なのかという点については、十分ご理解いただけたと思います。わたしたちは日々忙しく働くビジネスマンの皆さまにパワーを届けつつ、ついでにサイボウズ、もっと言えばkintoneのこともすこし知ってもらえたらいいな~なんて気持ちでこの施策を実施しました。

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現地で配ったバナナ。なんと、エクアドル産だ

1日1500本、3日間とも朝7時半から配り始めて大体1時間ほどで全て配り終えてしまいました。ちまたでは「品川駅にバナナを配る謎の集団がいる」と話題になっていたようですが、皆さん怪しいと思いつつも結構バナナを積極的に受け取ってくれることが分かりました。バナナすごい。

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駅弁販売のように、首からかごを下げてバナナを配るスタイル


実際にバナナを配ってみて印象的だったことは、バナナを受け取るとき大体の方は笑顔か半笑いだということです。やはり駅でバナナを配っていると驚かれる方が大半で、それまで(今日のプレゼン大丈夫かな~)と少し難しい顔をして歩いていた人も、バナナを受け取る時だけはふっと表情が柔らかくなるのです。これ、ちょっとすごいことだと思いませんか??

また、ツイッターやFacebookなどのSNSで「サイボウズさんにもらったバナナ美味しかったです」とお礼を言ってくださる方もいらっしゃいました。むしろ「こちらこそ受け取ってくれてありがとう」という気持ちでいっぱいですが、これぞwin-win。バナナで世界がちょっとだけ平和になるかもしれないと思った瞬間です。

幸せなプロモーションが増えることを願って

はじめは「kintone=黄色=バナナ」ということで、バナナを配るという至極単純な発想でした。

しかし実際にバナナを配ってみて、朝から皆さんの笑顔を見られたことで自分たちのサービスを売り込む以上の価値が生まれたと感じています。普通のプロモーションは、どうしても一方的に伝えたいことを伝える方法になってしまいます。しかし今後は企業も消費者も、お互いがもっと幸せになれるようなプロモーションが増えていくといいなと思いました。
なーんてな。

あーみん

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