初めての大規模ユーザー会【kintone hive】を開催しました

こんにちは!最近また、パートナー企業の方に「実在したんですね」と言われました。あーみんです。


5月22日に六本木アカデミーヒルズにて、kintone初の大規模ユーザー会「kintone hive」を開催しました。
先日開催レポートを公開したのですが、kintoneBLOGでも少しだけ当日の模様をお伝えします!

日ごろからお仕事でkintoneをご活用いただいているお客さまたちにお集まりいただき、
活用のポイントやコツ、貴重なノウハウなどをご披露いただきました。

kintone ユーザーによる事例発表

01.「バックエンド速効システム化」〜大統領ボタン構想〜
株式会社サイバーエージェント 鹿倉様

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内部監査室という肩書きながら、事業の中に入り込んで課題を自ら解決することをミッションに掲げている株式会社サイバーエージェント 鹿倉様。わずか半年の間に15社もの子会社が立ち上がるほど様々な事業が産声を上げている同社では、受注管理や請求管理などバックエンドの仕組みに長年Excelを活用し続けてきたそうです。

しかし、Excelは万能であるが故にガバナンスが効かない場面もあり、新たにkintoneを活用して事業の運営に必要なバックエンドのシステムを構築することを決断。「結果として、2営業日ほど月次決算の早期化が可能になり、新たな事業が立ち上がる前にガバナンスの効いた形でバックエンドシステムが提供できるようになりました」とkintoneを高く評価していただきました。

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02.kintoneが作り出す「個と集団、場」の形成とは?
株式会社関西 (青竹のふし) 青山様

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障害のある児童の自宅に出向いてリハビリをサポートする訪問看護や施設でリハビリを通じて成長発達を促す児童デイ事業などを手掛ける株式会社関西の青山様。「かつては情報共有することにお金を払うのに抵抗があった」と語る通り、メンバー同士の情報共有にメールや電話を利用していました。
しかし、作業工程の最適化を計るためにkintoneを導入し、場所や時間を問わず情報共有できる環境を整備、その結果50%ほどの作業工程を削減することができたそうです。しかも、kintoneアカウントをすべての顧客に提供することで「写真を交えた日常の様子などが関係者全員で円滑に共有され、安心感や自己受容、自己確立へと繋がる"人の集まり"へと発展させることに成功した」と力強く語っていただきました。

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03.元サイボウズ社員が転職して、kintoneの導入・運用してみて思った5つのこと
Retty株式会社 田村様

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昨年までkintoneのエバンジェリストを勤めていた田村様にご登壇いただき、転職先である実名型グルメサービス「Retty」を運営しているRetty株式会社で実際にkintoneを導入・運用を経験、その過程で改めて感じた5つのことについて披露していただきました。
これまでスプレッドシートを使って運用されてきた管理ツールを見直し、kintoneでアプリを作成。最初に田村様が感じたのは、その驚くべき展開の速さだったそうです。
「入社2日目にkintoneを発注し、3日目にアプリ作成とデータ移行、そして4日目には現場へ説明し、すぐに運用を開始したほど」と、圧倒的な導入・展開スピードに会場もどよめきました。

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04.kintoneが可能にする「ブロック+紙ねんど」スタイルの開発
株式会社AmidA 大田様

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主力事業である印鑑・はんこのオンライン通販ショップ「ハンコヤドットコム」において、バックエンド業務のプロセスをkintoneで構築した株式会社AmidAの大田様。
「社内システムのリニューアルが頓挫してしまったことで、低予算で短期間にリリースできる仕組みが求められました。絶対に失敗できないプロジェクトだったのです」とその導入のきっかけを語りました。
そこで新たな仕組みとして選んだのが、前職でも実績のあったkintone。結果として初期バージョンをわずか1ヶ月半でリリースし、現場とのギャップもなく開発工数の削減にも大きく役立ったそうです。

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その他、kintoneを扱うデベロッパー達によるライトニングトークも実施。
kintoneの新たな可能性について、さまざまなテーマで講演していただきました。

次回、第二回「kintone hive」の開催は2015年 秋を予定しています。
今回参加できなかった方も、次回ぜひともご参加ください!

詳しい開催レポートはこちらから