パクチーもkintoneもこよなく愛する「kintoneエバンジェリスト 新妻さん」

7月に入って梅雨明けしそうな様子で、朝夕も暑くなってきましたね ^^
お待たせしました〜〜「kintoneエバンジェリスト紹介シリーズ」第10弾

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※新妻さんのFacebookから引用(左上、右上の女性2名の写真掲載了解済)

今回は、「kintone エバンジェリスト」の 新妻 正夫さん のオフィスであるHanareひばりヶ丘に訪問しました。サイボウズやkintoneとの出会いはもちろんのこと、どんなお仕事をされているのか、大好きなパクチーについても迫っていきたいと思います。

多様な業種、あらゆる場所で活動するパクチーおじさん

−イベントや勉強会、地方のコミュニティでよく出没されていますね。

  • 勉強会コミュニティ kintone Café 秋田、仙台、福島、八戸...と東北を中心に参加
  • ・kintoneと連携したパートナー勉強会に参加
  • CoderDojo ひばりヶ丘 を主催
     ※CoderDojoとは:アイルランドの一人の高校生がはじめた、地域の子供達にボランティアで
      プログラミングを指南する活動
  • ・コワーキング協同組合の理事で、全国的にPR中
  • ・デブサミ2017に参加
  • パクチー銀行 ひばりヶ丘支店長
     ※500名を超える会員で構成されている銀行?で、種をまくことで世界平和に貢献!!
  • パクチーハウス東京 に出没

など、など今年だけでも紹介しきれない活動をSNSで発信していました。パクチーが苦手な人もよく聞きますが、パクチーを通じて世界平和を願う活動をされていることには驚きです。

−パクチー好きなんですか?苦手だという方も多いと思いますが...

「好きなの?」と言われても、日常のことなので、私には意味がわかりません。実は昔に栽培もしたこともありまして...

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引用 http://paxibank.hanare-hibari.info/

−ちなみに、、、どんなお仕事をされていますか?

ITに不慣れな方にアドバイスしたり、動画などのコンテンツを作ったり、コワーキングスペースを活用して学習サポートしたりしてます。働き方/暮らし方の提案もしているので、私自身がいろんな場所で働けることを体験しています。インターネットとパソコン、スマホがあればどこでもできる感じですね。

「仕事も学びも楽しく...生活する」という理念を大事にしている企業サイトを是非を見てください。
パクチーおじさんの企業サイト 合同会社桃山. 舎

−最近ハマっているものありますか?

最近ではスクラッチ(Scratch)でのゲーム作りにハマっています。キャラクターを考えて、プログラミングが苦手な人でもものづくりできる楽しさを伝えています。kintoneのようにブロックを組み立てて、動作をつけたりして、、、という感覚なんです。

kintoneといえば、こちらの「Nyar:type Super-easy mode」がおすすめ(おもしろい!)
https://scratch.mit.edu/projects/67016510/

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スクラッチ(Scratch):MITメディアラボのライフロングキンダーガーテングループによってデザインされ、開発されました。

−柱となる事業は何ですか?

主たる事業があるかというより、いろいろなものを寄せ集めて、仕事にしている感じです。まんべんなくやっているので、これがと「柱」と言うのは無いんです。ホームページの載せていないサービスも行っています。実は載せきれていないサービスが主だったりすんですけどね^^

−「あるじさん」として子供への学習も行っていますね?

月に2回、この 「Hanareひばりヶ丘」 で子どもたちとCoderDojoで一緒に遊んでいます。

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−え、生活感ある部屋ですね

でも、テレビはないんです。ひばりヶ丘にあるコワーキングスペースですね。妻も編み物教室で使ったりしていますよ。写真撮って良いですよ^^

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サイボウズとの出会いはkintoneに出会う前の 1998年!!

−20世紀にサイボウズOfficeを取材していた

出会ったころは出版関係の記者をしていまして、サイボウズの本社が松山だったころに取材したことがあります。サイボウズOfficeって面白そうだぞと思ったのがキッカケでした。

−ビビっとくるものがあったんですね

当時は、Webの情報共有ソフトウェアはあまりなかったし、刺激的なプロダクトだったのを覚えています。当時の「サイボウズOffice(記憶ではバージョン2)」は、DBすらなくてデータはテキストなので、だれでも見ることができたのは面白いですよね。大ヒットした「サイボウズ Office 4」のときは別の会社にいました。

kintone との出会いはBETAの応募がきっかけ

−応募のキッカケは何ですか?

面白そうなサービスを始めようとしているなと思ったのがキッカケで、思わず手を上げてしまいました。2011年だったかのメールは今でもありますよ。(確かに差出人が、私でした)

−その時のイメージってどうでしたか?

ActiveX使っていないし、いろんなブラウザで使えるのはいいなという印象でした。お、すぐに使えるじゃんという素早さがインパクトあったんじゃないですかね。当時の日本であまりクラウドが始まろうとしていた頃でしたし。レコードごとのアクセス権と変更履歴があるのにはびっくりした(笑)

−いまではkintoneエバンジェリストに...

今までコンサルティング業を行っていたので、kintoneを使って上流工程をやろうと思っていたんです。しかし、作る人がいないので、情シスやマクロの経験もある自分がやってみようと思って、JavaScript や REST APIを使って、カスタマイズしていました。もともとこういうのは好きだったので、コツコツやってたら、周りに「kintoneって面白いよ、いいよ」とか宣伝してた(笑)

−自作の「郵便番号プラグイン」売れていますか?

ぼちぼちという感じです^^。ダウンロード数は 4,000を超えてるんですよ。実はバージョン1 のころに問い合わせ頂いた方は、kintone hiveで有名人になられてて、今では「あの時の~~」という話で盛り上がったりしました。使い方はYoutubeにも載せていますので御覧ください。

郵便番号検索プラスプラグインVer.3の使い方

kintoneと歩む紀行人

−最後に、これからkintoneとともにどう歩んでいきたいですか?

kintoneって触れば触るほど味が出てくるサービスだと思うので、それをまだ味わっていない人たちに、kintoneの良さを伝えて行きたいと思っています。kintoneというツールを使う前段階の整理が必要だと思っているんですよね。やりたいことができない人に「こんなのどうですか〜〜」とすぐにアドバイスができるように、手持ちカードづくりをしていきたいと思っています。

多くの人と触れ合うことで、アイデアが生まれてきてそれを形にしてく感じです!!

おわりに

ということで、kintoneエバンジェリスト紹介シリーズ 第10弾は、新妻さんでした。お顔は見たことあるけど、どんな活動をしているのか気になっていた方もすっきりしたのではないでしょうか。新しいコミュニティ活動やプラグインも企画中ということなので、今後の活躍が楽しみですね。

「kintoneエバンジェリスト特集」、次回もお楽しみに♪

最後に、そんなkintoneエバンジェリストが広めるkintoneが気になる方々へ
手始めにcybozu developer networkでkintoneカスタマイズを学んでみてはいかがでしょうか?
参考になるTipsやサンプルが豊富ですよ~


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  • * HTTP Client Tool for kintoneを利用することができます。

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#おみやげに、パクチー麺をいただきました。私はパクチー大好きなので食べれそうです。