南の島で活躍するkintoneエバンジェリスト紹介

みなさんこんにちは。

最近自分の洗濯したいタイミングで、大体雨が降る雨男の北Pです。
今回は、「kintoneエバンジェリスト紹介シリーズ」第3弾(第2弾はこちら)として、沖縄で活動されている村濱 一樹さんを紹介したいと思います!

その前に、kintoneエバンジェリストとはなにか?を知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

全国各地で活躍するkintoneエバンジェリスト

南国沖縄で活躍するkinotneエバンジェリスト

picture-mura1.jpg

2014年からkintone エバンジェリストとして活動されている、村濱さんですがこれまでには沖縄で開催されたkintone Café 沖縄などの勉強会の運営や、cybozu.com developer networkで最近人気のHandsontable(ハンズオンテーブル)のTipsとプラグインを公開されています!

handso-table-pic.png

Handsontableを使ってkintoneをExcelライクに入力しよう その1
Handsontableを使ってkintoneをExcelライクに入力しよう その2
kintone スプレッドシートプラグインでExcelライクなUIを試してみよう!

先日、お会いできたのでインタビューしてみました。

mura-front.jpg

kitagawa_icon.png北P「沖縄で多くの勉強会に参加・運営されている印象があるんですが、kintoneの勉強会の雰囲気とか盛り上がりって他と比べるとどんな感じですか?」

mura-pic.jpg村濱さん「沖縄でもkintoneの勉強会は盛り上がるし、その他イベントも盛り上がっています。私が関わっているものとして、kintone以外だと、プログラマーコミュニティのJavaKücheやフロントエンド開発に特化したコミュニティOkinawa Frontendなどがありますが、その他にもコミュニティは増加傾向にあります。沖縄という地方であっても、インターネットの普及、高速化に伴い都市との情報格差は減っていますが、実際にいろんなエンジニアに会って技術交流を深めることができるのは貴重な機会ですからね。6月にはハッカーズチャンプルー2016というイベントが開催されます。沖縄というリゾート地でハッカソンができる素晴らしい機会ですので、都心や県外にお住まいの方も是非参加してもらえればと思います。同様に、kintoneでもハッカソンのイベントを企画している最中ですので、こちらも盛り上がると嬉しいですね。kintoneのイベントでは技術面の交流だけでなく、ビジネス面での交流も生まれやすいので、新しい刺激になります。」

kitagawa_icon.png北P「kintoneだけでなく、いろんなイベントが沖縄で開催されているのですね!kintoneでのお仕事もいくつかされてきたかと思うんですが、機能的にkintoneがイケてるところと現状の課題として感じるところはありますか?」

mura-pic.jpg村濱さん「kintoneは、SaaSよりのPaaSですから、必要な機能は最初から揃っているのが嬉しいですね。D&Dでアプリ作成、ユーザー管理機能、コミュニケーション機能が最初からあるので難しいカスタマイズをせずともすぐに使えます。そして、API、JavaScript/CSSのカスタマイズ機能を使えば、より柔軟にkintoneを扱えます。このようにベースの機能が豊富であることと、高度な柔軟さを持ち合わせる、というのがkintoneで一番気に入っている部分です。
課題としては、アプリ間の連携が弱い部分ですね。kintoneのアプリをデータベースとして扱うと、複数のアプリに跨いでの検索や、複数のアプリのレコードを並べて表示ということをしたいですが、kintoneにはまだその機能がありません。kintoneを導入しているユーザーとしてはkintone内でデータを一元管理したいというニーズもあるので、複数アプリの連携がやりやすくなると更にkintoneの普及が進むと思います。
kintoneは着々とアップデートされていますので、これからの更なる機能拡充に期待しています。」

kitagawa_icon.png北P「現状複数アプリをまたいで情報を表示するには、JavaScriptで頑張る必要がありますが、それをもっと手軽にデータの一元管理をしたいということですね。フィードバックありがとうございました!!」

AWSとkintoneと村濱さん

最後に、先日沖縄で開催されたJAWS-UG沖縄Cloud on the BEACH 2016で村濱さんの傑作ハンズオンをがあったので紹介します。
シナリオ的には、Amazon API GatewayとAWS LambdaをつかってkintoneへのGETリクエストをキャッシュしてみよう!という内容でした。

冒頭の自己紹介

写真 2016-04-29 13 33 10.jpg

構成の概要はこんな感じです
capture1.png

発表資料はこちら

kintoneにたくさんリクエストを送る場合で、リクエスト数を節約したいときにとても便利そうです。twitterの様子をみても(ハッシュタグ #jawsug)なかなか好評だったようです!

おわりに

今回は、南の島のkintoneエバンジェリスト村濱さんについて紹介しました。

今月末開催される、kintone devCamp 2016 Springでは村濱さんも来場予定です!
もしかしたら、お手製のプラグインと一緒に沖縄のあの銘菓をくばっているかも...?

南を攻めたので、次回は北の方を攻めようかなと思っていますが、関東かもしれません(笑)
次回お楽しみに!

最後に、そんなkintoneエバンジェリストが広めるkintoneが気になる技術者の方々へ
手始めにcybozu.com developer networkでkintoneカスタマイズを学んでみてはいかがでしょうか?


技術者向けサイト

★メンバー登録特典★
  • ・コミュニティに投稿やコメントしたり、Tips に質問できます。
  • ・API のアップデート情報の通知を受け取ることができます。
  • ・5ユーザー、1年間無償の開発者ライセンスを申し込むことができます。
  • ・[★NEW★] Tipsやサンプルの動きを確認できるデモサイトを利用することができます。
  • ・[★NEW★] HTTP Client Tool for kintoneを利用することができます。