日報の転記作業からの解放。Outlook と kintone 連携で 入力工数を30%削減するダンクソフト社の日報アプリ

日々、日報作成で活躍する「C」と「V」のキー

日々、日報作成で活躍する「C」と「V」のキー

お久しぶりです。

先日2度目の育児休暇から復職したと思ったら、早々に下の子(8ヶ月男子)の発熱に振り回されている hodayam です。

今回ご紹介する新しい連携ソリューションは、ダンクソフト社が提供するMicrosoft社の Outlook と kintone を繋げる日報アプリです。正式なサービスリリースは来月を予定していますが、現在最終調整に入っているサービスを一足先にご紹介します。

 はじめに

1日の業務の締めくくりは日報の提出、という方は多いのではないでしょうか。

先日公開したサイボウズ未来総研のインタビュー記事でも注目している通り、サイボウズでは「日報」という習慣を企業内でやり取りされる情報の中でも重要な役割を担っていると考えています。ゆえに日報についてはユーザーヒアリングと機能改善を繰り返し、多様な業種・職種そして企業文化で柔軟に適用できる製品作りに励んでいます。

ユーザーヒアリングでの鉄板質問は「日報ってどうされてますか?」です。

そこで、来月新しく Outlook と連携する kintone の日報アプリが登場します!

 毎日の日報転記作業よサヨウナラ。

これからはクリック操作だけで「お疲れさまでした」

来月ダンクソフト社から提供される「日報かんり」は、Outlook を使って日々の日報作成や予定・勤怠等の工数管理を行っているユーザーにご紹介したいサービスです。

 Outlook と kintone をつなぐシステム構成図

Outlook と kintone をつなぐシステム構成図

1日を締めくくる各種報告は業務時間や内容、そして所感といくつかありますが、入力するフォーマットがちょっとずつ異なる報告ツールに、最初に作成したものをコピペして、過不足ちょっと変更して別のフォーマットに転記して報告 というプロセスを割と当たり前にやっていたりませんか?コピペコピペの連続で同じような報告が作成され、確認するほうも「これ見覚えあるけど・・・どこか違う?」と間違い探し状態になってしまってはいませんか?必要な報告フォーマットは決まっているのに、少しずつ入力する項目が違うだけで余計に発生する入力工数と確認工数を、この「日報かんり」を使えば30%削減できます!

 Outlook に入力後、クリック操作だけで kintone アプリに自動登録

1回の入力で3度おいしい連携機能

kintone連携がアドオンされたoutlook

kintone連携がアドオンされたoutlook

使い方は、まずはお使いの Outlook へ連携プラグインアプリをインストールすると専用メニューが表示されます。kintone 側には 日報アプリとプロジェクト一覧アプリが用意されているので、これで準備完了です。Outlookの予定表に入れていた訪問先の顧客名や打ち合わせ時間、作業内容などの各種項目が、クリック操作だけで kintone アプリに自動登録され、従来「Outlookには自分の行動予定管理のための入力。業務日報ではその予定をみて1日のまとまった報告、更にはタイムレコーダーの入力」をしていた場合、1日の報告が kintone 側で集約されます。ここでまず転記作業が1回減りました。

さらに、このアプリでは作成した日報を Outlook のメールに自動で下書き保存をしてくれます。「あっちこっちに登録あるけど、結局メールしか見ていないんだよね。」というケースでも、メールを新規作成してコピペ!の必要がありません。ここでまた転記作業が1回減りました。

さらにさらに、kintone アプリに蓄積されたデータは CSVファイルでの外部出力が可能なので、プロジェクトコード毎の勤務時間だけを抽出して工数管理計算に使うことも可能です。

outlookの情報を取り込んだkintoneで工数管理計算が自動化

outlookの情報を取り込んだkintoneで工数管理計算が自動化

 おわりに

いかがでしたか?

日々の予定や業務内容を記録する Outlook への1度の入力で、週や月単位でまとめて工数や進捗を管理できる kintone アプリと上司への定型報告できるメール作成の3つがまとまったのが「日報かんり」なのです。

気になる提供価格は、初回の初期設定(\50,000-)以降は毎月1ユーザーあたり \1,000-(kintoneの利用料金は別途発生します)で1年契約から利用開始できます。カスタマイズのご相談にももちろん対応できます!

正式なリリースは来月を予定していますが、現在ご紹介セミナーも用意しております。

ご興味のある方は是非セミナーへご来場ください!

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