第2回 kintoneユーザー会~東京編~

初めまして、2013年からkintoneプロモーション担当の仲間入りをさせていただきましたあーみんと申します!去年まではサイボウズ式というブログで記事を書いたりしていました。
血液型はA型ですが、とっっっても大雑把な性格なので、こちらのkintoneBLOGもザックリと 書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします♪

さて、先日1月18日(金)にkintoneユーザー会 東京編を開催いたしました。
東京編...ということは?そう、第2回なんと大阪でもユーザー会を開催したのです。
社内で出張申請を出す時に「セミナーの為大阪へ出張」って書いた時に「あ、なんかわたし多忙なOLっぽい?」なーんて思ったり。そんな大阪編の模様は、また次回レポートいたしますね。

というわけで、今回は第2回 kintoneユーザー会 東京編の様子をお伝えいたします。

今回は参加社数が前回の2倍以上(!)と、多くのお客様にご参加いただいたため、グループを2つに分けてディスカッションを行いました。

Aグループ

  • A社 製造業
  • B社 飲食業
  • C社 医療・福祉業
  • D社 サービス業
  • E社 教育・学習支援業

Bグループ

  • F社 製造業
  • G社 医療・福祉業
  • H社 金融・保険業
  • I社  建設業
  • J社  情報通信業
  • K社 サービス業
  • L社 製造業

まずディスカッションの前に、kintoneプロダクトマネージャーの田村(ラーメン大好き31歳)から、3月に新しくアップデートされる予定の新機能などのご紹介をさせていただきました。

ここでは詳しく書けないのですが、今回もスゴイ新機能が色々搭載されます☆

ここでは詳しく書けないのですが、今回もスゴイ新機能が色々搭載されます☆

皆さん時々頷いたり、メモを取ったり興味津々な様子でした。

その後、2グループに分かれてディスカッションを行いました。

 

まずはみなさんで簡単な自己紹介タイム。終始、和やかな雰囲気でした。

まずはみなさんで簡単な自己紹介タイム。終始、和やかな雰囲気でした。

今回のディスカッションのメインテーマは『kintoneの利用開始から定着まで』ということで、導入から定着までに工夫した点や苦労した点などをお話しいただきました。

 

G社:導入から普及まではトップダウンの指示で行いました。ただ「いいから使え」という姿勢ではなく「このシステムを活用することで、みんなの業務がやりやすくなるんだよ」という導入の背景もきちんと伝えていく努力をしました。最初は反発する人も多かったですが、現在は「もうkintone無しの生活に戻れない」という声もあがっています。

I社:今まで口頭で報告していたことをkintoneに書かせて報告する運用に切り替えた為、現場のメンバーからは「仕事が増える」と反発もありました。しかし、いざお客様からクレームがあった場合にkintoneに報告を残しておいてくれれば、上司が的確にフォローすることができます。それを成功体験として『自分の為にkintoneに入力する』ということを意識してもらえるようになりました。

H社:まず導入にあたって、社内でパソコン関係に強い人に協力を仰ぎました。そのメンバーと、一番長い時間kintoneを使うであろう事務の女性2人、担当者の4人で2週間ほどかけてディスカッションを行い、アプリを作りました。アプリを作る前に、運用イメージをしっかり固めておくことや、社内でそういったシステムに詳しい人に事前に協力をお願いしておくことで、運用開始までかなりスムーズに進めることができました。

 

皆さんそれぞれ苦労や工夫があったようですが、解決方法も様々でとても興味深いです。
特に「仕事が増える」という反発はよく聞く話ですが、kintoneを使うことのメリットや必要性をユーザーにいかに上手く伝えていくかということも課題になっているようです。

みなさん導入の際にそれぞれ苦労もなさったようですね~。

みなさん導入の際にそれぞれ苦労もなさったようですね~。

 

最後に、参加者の皆さんからkintoneへの要望をお伺いしました。
B社:期日管理ができるようになってほしい。本日に対しての経過日数の表示などもあると便利ですね。

C社:一覧で見た際のリッチエディタの書式反映や、編集した箇所の色づけ表示ができるようになってほしいです。

D社:kintoneと、サイボウズ メールワイズの連携を強化してもらえたら、今よりもっと便利に使えると思います。

K社:条件書式(条件によってフォントの色や大きさ・太さを変える機能)をkintoneの機能として搭載してほしいですね。

J社:帳票印刷ができるようになったらとても嬉しいです。難しい場合は、印刷用レイアウトのフォーム作成ができたら助かります。?

 

皆さん、たくさんkintoneを使いこなしてくださっているからこそ上がってくる要望だなと感じました!

 

実際にiPadで自社での使い方を教えてくださった方もいらっしゃいました。

実際にiPadで自社での使い方を教えてくださった方もいらっしゃいました。

 

kintoneはサービス開始から1年ちょっとの、まだまだこれから成長していく製品です。
そのため、お客さまからご意見やご要望をいただけることがとても嬉しいのです。
もし「kintoneでこんなことができたらいいのになあ」というご要望をお持ちのお客さまがいらっしゃいましたら、ぜひぜひ!次回のユーザー会に足を運んでいただけると幸いです。

それでは次回は、kintoneユーザー会~大阪編~ の模様をお伝えいたします。
アリーヴェデルチ!

(あーみん)